後輩はダメですか?②
ラブトラブル
知らなかった想い
翔くんに言われた通り、私は少し時間をおいて部活に戻った。
目が少し腫れぼったい。これじゃ、みんなを心配させちゃうかな…。
「美沙!大変だよ」
「麻紀??」
「翔くんと…諒くんが…」
「翔くんと、諒が?」
辺りは、静まり返っていた。
「翔くんが急に怒って…その、二人で…」
翔くん…。もしかして!!!!
「美沙!?どこに…」
「翔くんたちのところ!私の…私がいけないんだから…」
部室のドアが開いている…。
きっとここに…翔くんも諒も…。
「ふざけるな!!!!」
翔くんの、どなり声が聞こえた。
やっぱり、翔くんと諒が…。
「翔…!!!!!!」
『ドカッ』
「翔くん!…どうしてこんなこと…」
床に倒れてる翔くん…。
唇が少し切れて、血が出てる。
「諒!なんでこんなことを…」
「うるせえよ…、そんなにこいつが大事か。」
「諒…??」
「小さい時から、俺はお前しか見てなかった…。お前が好きだった。」
「え…、諒…。」
「なのに…俺のほうが好きなのに、どうして後輩のこいつのことなんか」
これが、諒の気持ち…。
全然知らなかった。
目が少し腫れぼったい。これじゃ、みんなを心配させちゃうかな…。
「美沙!大変だよ」
「麻紀??」
「翔くんと…諒くんが…」
「翔くんと、諒が?」
辺りは、静まり返っていた。
「翔くんが急に怒って…その、二人で…」
翔くん…。もしかして!!!!
「美沙!?どこに…」
「翔くんたちのところ!私の…私がいけないんだから…」
部室のドアが開いている…。
きっとここに…翔くんも諒も…。
「ふざけるな!!!!」
翔くんの、どなり声が聞こえた。
やっぱり、翔くんと諒が…。
「翔…!!!!!!」
『ドカッ』
「翔くん!…どうしてこんなこと…」
床に倒れてる翔くん…。
唇が少し切れて、血が出てる。
「諒!なんでこんなことを…」
「うるせえよ…、そんなにこいつが大事か。」
「諒…??」
「小さい時から、俺はお前しか見てなかった…。お前が好きだった。」
「え…、諒…。」
「なのに…俺のほうが好きなのに、どうして後輩のこいつのことなんか」
これが、諒の気持ち…。
全然知らなかった。