後輩はダメですか?②
諒の気持ち知らないで…私。
「諒…ごめんね。」
「美沙?」
久しぶりに、「美沙」って呼んでくれた。
「私も、諒が好きだった。」
「み、「でもね!今は翔くんが好きなの…」
「美沙…」
知らないうちにこぼれていた涙。
「…翔くんが大好きなの…。だから、…だかっ」
「分かった…分かったから。」
「ご、ごめんなさい…」
謝ることしかできない、自分が嫌いだ。
諒の気持ち、気付いてあげられなくて…
「先輩…俺は」
「翔、もういいよ」
「え…」
「殴って悪かったな。」
「いや、それは…」
諒が私に近づく。
「じゃあな、また教室で」
そういって、諒は部室から出ていてしまった。
『翔に泣かされたら、俺のところに来いよ』
そう言い残して…。
「諒…ごめんね。」
「美沙?」
久しぶりに、「美沙」って呼んでくれた。
「私も、諒が好きだった。」
「み、「でもね!今は翔くんが好きなの…」
「美沙…」
知らないうちにこぼれていた涙。
「…翔くんが大好きなの…。だから、…だかっ」
「分かった…分かったから。」
「ご、ごめんなさい…」
謝ることしかできない、自分が嫌いだ。
諒の気持ち、気付いてあげられなくて…
「先輩…俺は」
「翔、もういいよ」
「え…」
「殴って悪かったな。」
「いや、それは…」
諒が私に近づく。
「じゃあな、また教室で」
そういって、諒は部室から出ていてしまった。
『翔に泣かされたら、俺のところに来いよ』
そう言い残して…。