お年頃恋愛【完】


そのままベッドに押し倒されて、激しく求められる。


好きだから、答えたい。


キミに応えたい。



『吉野、好き』


『私も‥』



キミの指先が、ツーッと身体をなぞって。


キミの舌が優しい愛を示してくれる。



『‥‥きょ‥う?』


『ん?』


『変な‥かん‥じ‥‥ヤだ‥』


『なんで?』


『恥ずか‥‥し‥い』



見られた事のない部分、普段隠している部分。


そんなもの全て京に見られている。


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