─仮面─偽りの微笑み

嫌がる彼女からするりと服を脱がせ、露わになった胸元に唇を寄せると、谷間を舌でなぞる。



「はぁ…ッ…ぁ…」



ブラをくいっとずらすと、顔を覗かせた小さな蕾。



「はっ…かぁわい…触ってほしいんだ?」



小さな蕾は触れて欲しそうに、ピンと主張していた。



「えっ…あ…や…そんなんじゃっ…んぁッ…あん…あっ」



小さな蕾に口づけて、それを口にふくんで甘噛みした。



その刺激に仰け反る彼女の身体。



吸ったり舐めたり…転がしたり…。



そのたびに彼女は喘ぐ。



彼女が喘ぐたび、俺も高ぶっていく。



狂おしい程に愛おしい。



優しくしたい、でも壊したい。



可笑しくなる程に…俺はお前に溺れてるんだ。



だからお前も俺に溺れろよ…。
< 178 / 268 >

この作品をシェア

pagetop