─仮面─偽りの微笑み

「しゅっ…修一さんっ///」



「ごめん…美麗ちゃんがあまりにも可愛過ぎて我慢出来なかった…俺も理性ないみたい…」



「嬉しいよ…あたし…だって…ずっと…」



修一は美麗の唇を指で押さえた。



「好きだよ美麗ちゃん…」



「……///」



修一は真っ赤になって涙ぐむ美麗を再び抱き締めた。



「あたしも…好きっ修一さんが好き!」



「くすっ…知ってたよ?キミの熱い眼差しに僕が気付いてないとでも思ってた?」



「えっ?!」



驚きばっと顔を上げると、額に優しく口づけられた。
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