─仮面─偽りの微笑み
あのお兄ちゃんが?!
「少しずつ教えてやるっ…て…///」
「意外だなぁ…ふーんあのお兄ちゃんがねぇ」
あの棗の事だ、遊びで終わらす気ならきっと直ぐに最後までしている。
きっと繭璃との事は本気なのだろう、美麗は少し安心してしていた。
「何かあったらあたしがぶっ飛ばしてやるー!!」
「もう美麗ちゃんたらぁ」
美麗が冗談ぽく言いながら立ち上がると、繭璃の携帯が震えメールの受信を知らせた。
「あっ!棗さんだ♪」