好きが言えなくて
先日彼氏に
"初めて" を捧げた
あたしの処女を…―
キミならいいと
思ってたあたしの
"初めて" を彼氏に
捧げた。
でも後悔なんてものは
したくてもしていない
あたしがいる
あたしはなんで
後悔をしていないのだろう
キミが何年も前に
言ったあの言葉…
「はぁあ?!お前キスもまだなのか?!俺なんかもうおとなだぜ。」
キミに追い付きたかったのかもしれない
だから一刻もはやく
おとなになりたかったのかもしれない
それがたまたま
彼氏だったっていうだけ
もしかしたら違う彼氏に捧げたかもしれない
キミに追い付けた自分がいるから後悔なんかしてないんだ。
"初めて" を捧げると
その先には
快楽と…
達成感が待っている。
ただそれだけ
キミじゃないと
意味がない…―
キミじゃないと
キモチは満たされない
それでも彼氏に抱かれにいく。
今日もあたしは "初めて" を捧げるだろう…―