ホントの自分
ミーンミーンミーン
朝から蝉がうるさい。
1週間で死ぬなら生まれてこなくていいのに。
1週間だけの命なんてある必要なんてまったくない。
♪♪♪♪♪~
「おはよ~優芽起きてた~??」
「今起きたとこ~」
「そっじゃぁ今日は街行こッ」
「う・・うん。」
街に行くくらいならナンパ待ちするよ・・・
「ってことで10時に駅ね~」
「了解。」
ピッ
ときどき鈴がムカつくときがある。
この前だって私が龍のことを好きということを
鈴に言ったら次の日から龍にアタックしはじめた。
まぁアタックのしすぎでドン引きされてたけど。
去年の誕生日プレゼントでお姉ちゃんに
買ってもらったデジタル時計は10時を指していた。
「やばっ!なんも仕度してないよ~」
急いで勝負服を着た。
極端に短い短パン
胸元がざっくりあいたタンクトップ
これが私の勝負服。
足を出すのは当たり前。
足を出して谷間を見せてれば
彼氏ができると思っていた
中学1年の夏休み1日目。
朝から蝉がうるさい。
1週間で死ぬなら生まれてこなくていいのに。
1週間だけの命なんてある必要なんてまったくない。
♪♪♪♪♪~
「おはよ~優芽起きてた~??」
「今起きたとこ~」
「そっじゃぁ今日は街行こッ」
「う・・うん。」
街に行くくらいならナンパ待ちするよ・・・
「ってことで10時に駅ね~」
「了解。」
ピッ
ときどき鈴がムカつくときがある。
この前だって私が龍のことを好きということを
鈴に言ったら次の日から龍にアタックしはじめた。
まぁアタックのしすぎでドン引きされてたけど。
去年の誕生日プレゼントでお姉ちゃんに
買ってもらったデジタル時計は10時を指していた。
「やばっ!なんも仕度してないよ~」
急いで勝負服を着た。
極端に短い短パン
胸元がざっくりあいたタンクトップ
これが私の勝負服。
足を出すのは当たり前。
足を出して谷間を見せてれば
彼氏ができると思っていた
中学1年の夏休み1日目。