ホントの自分

帰り、私は流れで航太に聞いた。

「航太は私とHしたいとか思わない?」

私なんてこと聞いたんだろう。

自分で言ったことに恥ずかしさを隠すことができない。

「し・・したいよ。」

え・・・・。

今なんて?

「もっかい言って。」

航太の顔がみるみるうちに真っ赤になっていく。

「あぁ2度も言わせんな!だから俺は優芽とHしたいって
思ってる。」


私もしたいよ。

思ってること一緒だよ。

私も航太とひとつになりたい。

「航太・・・今からしよ。」

また私変なこと言っちゃった・・・。

絶対航太引くよね。

「いいよ。しよ。」

私は航太に手を引かれ航太の家に向かった。



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