禁断兄妹恋愛
柚奈にキスしたあの日から3日が経った。
柚奈はあの日を境に、俺に対する態度が変わった。
それはまるで、
"兄"
ではなく、
"男"
そんな感じがした。
だから気軽に話しかけても、柚奈は深刻そうな顔をしてしまう。
"兄"から"男"に変わったのは喜ばしいことだが、何故か苦しかった。
柚奈の態度が気にいらねぇ……
俺を嫌ってるのか?
とある昼休み。
仮恋人の飯豊が一年の所に行きたいと言うから、仕方なくついて行った。
この時からきずいていたのかもしれない。
嫌な予感
二年の飯豊が、普通なら一年に行きたいなんて言わないはず。
ましてや用事もなさそうだし、何を考えてんだ?
一年の階に来ていきなり、デートしたいと言い出す飯豊に、俺は了解した。
特に訳もなかった
ただ、家に居たら柚奈が変に気を使うから……
だから出掛けることにしただけ。
柚奈には悪ぃけど……
「ねぇねぇ津神くん!!キスしてよ!」
「は?」
何を言い出すかと思うと、それはぶっ飛んだお願いだった。
出来るわけねぇだろ…
馬鹿か?コイツ
「良いでしょぉ?おねがぁ〜い」
キモっ………
ヤべぇなコイツ。
このしゃべり方は胸くそ悪い。
吐き気がする
「無理」
「おねがぁ〜い…ダメ?」
上目遣いの飯豊
こりゃあ分かっててやってるな‥
キモチワリィ……
「ねぇ〜」
腕が捕まれ、飯豊はワザと俺の腕を自分の胸につけた。
ふざけんじゃねぇよ
いい加減にしろよ
野次馬たちはこの光景に、顔を赤くして見つめていた。
柚奈はあの日を境に、俺に対する態度が変わった。
それはまるで、
"兄"
ではなく、
"男"
そんな感じがした。
だから気軽に話しかけても、柚奈は深刻そうな顔をしてしまう。
"兄"から"男"に変わったのは喜ばしいことだが、何故か苦しかった。
柚奈の態度が気にいらねぇ……
俺を嫌ってるのか?
とある昼休み。
仮恋人の飯豊が一年の所に行きたいと言うから、仕方なくついて行った。
この時からきずいていたのかもしれない。
嫌な予感
二年の飯豊が、普通なら一年に行きたいなんて言わないはず。
ましてや用事もなさそうだし、何を考えてんだ?
一年の階に来ていきなり、デートしたいと言い出す飯豊に、俺は了解した。
特に訳もなかった
ただ、家に居たら柚奈が変に気を使うから……
だから出掛けることにしただけ。
柚奈には悪ぃけど……
「ねぇねぇ津神くん!!キスしてよ!」
「は?」
何を言い出すかと思うと、それはぶっ飛んだお願いだった。
出来るわけねぇだろ…
馬鹿か?コイツ
「良いでしょぉ?おねがぁ〜い」
キモっ………
ヤべぇなコイツ。
このしゃべり方は胸くそ悪い。
吐き気がする
「無理」
「おねがぁ〜い…ダメ?」
上目遣いの飯豊
こりゃあ分かっててやってるな‥
キモチワリィ……
「ねぇ〜」
腕が捕まれ、飯豊はワザと俺の腕を自分の胸につけた。
ふざけんじゃねぇよ
いい加減にしろよ
野次馬たちはこの光景に、顔を赤くして見つめていた。