禁断兄妹恋愛
カーテンの隙間から、眩しいくらいに明るい光が差し込む。




「ん…………」




いつの間にかベッドの上にいた私。



あれ……?


昨日の夜のことが




思い出せない。





鳥の可愛いはずの鳴き声が雑音に聞こえて、




頭を痛くさせる。





「柚奈〜起きてる?」





いつものように起こしてくれるお兄ちゃんが、


今日は何故か 眩しすぎて気持ち悪い。





お兄ちゃんが気持ち悪いんじゃない




気分が悪い




「学校……行ける?」



「え‥?どうして?」



いや…。と言って目を逸らしたお兄ちゃん



どうしたの?




「準備するね」




そう言うとお兄ちゃんは部屋から出ていった。




なんだかすごく……






ぎこちない
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