ヴァンパイアと私
「俺はヴェンパイア」


あ・・・やっぱり?


・・・て、エェ!!



やば、まさか学校一の美形がヴァンパイアなんて・・・


「で、知られたからには・・・」



まさか、殺されるとか!!


そんなの嫌!


まだ、私16年しか生きてないし、恋もしたい!!



恋は目を固くつぶった




だが・・・帰ってきたのは思いもがけない言葉だった






「俺の餌になれ」






・・・はぁ?



「ちょ、何言ってんのよ!

私死ぬんでしょ!?」


「何言ってんの?


死ぬわけ無いじゃん

死んでいるんだったら、今頃ニュースはヴァンパイアのことで埋まっているよ?」



・・・そ、そんなに吸ってんの!?



「何で私なのよ!!」


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