キミの好きはあたしのもの
せめて弟じゃなかったら、
あたしのただの後輩だったら。

どれほど嬉しいだろう。

はぁ〜。
ため息しか出てこない。

あたし…
どうしたいんだろ?
なんて考えてると


「総華。
お風呂入りなさい」

「はぁい」

そうお母さんに呼ばれたので、
あたしはお風呂に入ることに。
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