刑事の秘めごと~仮面編~
FILE①
やっぱり天敵
《枝真Side》
「逃げられると思うな!!」
国会議事堂前で堂々とテロ予告した馬鹿を追跡中のあたし、時峰 枝真(トキミネ エマ)は同期でライバルの貝羅 灰努(カイラ ハイド)と検挙率を争っていた。
「チッ…逃げ足だけは早ぇーな!!さっさと俺に捕まっときゃいいんだよ!!」
「はぁっ!?あれはあたしが逮捕すんだよ!!他当たれ灰が!!」
「灰じゃねぇよ!!枝が!!枝は黙って折られてろ!!」
「あたしは枝真だっつってんだろ!!名前つけた母さんに謝れよ!!灰のくせによ、灰は黙って暖炉の中で積もってろや!!」
「お前こそ謝れや!!母さんに謝れてめぇ!!俺は灰努だ!耳の穴詰まってんじゃねーのか!?」
ムカつく…この世から抹消してやりたい。少しでも犯罪犯してみろ?あたしが速攻検挙してやる。
「男の俺に勝てると思うなよ?枝が」
すると、灰の奴が一気に速度を速めた。
「チッ…女だからってなめんなよ!」
途中で路地を曲がり塀に登る。犯人を先回りして真下に来るのを待った。
「逃げられると思うな!!」
国会議事堂前で堂々とテロ予告した馬鹿を追跡中のあたし、時峰 枝真(トキミネ エマ)は同期でライバルの貝羅 灰努(カイラ ハイド)と検挙率を争っていた。
「チッ…逃げ足だけは早ぇーな!!さっさと俺に捕まっときゃいいんだよ!!」
「はぁっ!?あれはあたしが逮捕すんだよ!!他当たれ灰が!!」
「灰じゃねぇよ!!枝が!!枝は黙って折られてろ!!」
「あたしは枝真だっつってんだろ!!名前つけた母さんに謝れよ!!灰のくせによ、灰は黙って暖炉の中で積もってろや!!」
「お前こそ謝れや!!母さんに謝れてめぇ!!俺は灰努だ!耳の穴詰まってんじゃねーのか!?」
ムカつく…この世から抹消してやりたい。少しでも犯罪犯してみろ?あたしが速攻検挙してやる。
「男の俺に勝てると思うなよ?枝が」
すると、灰の奴が一気に速度を速めた。
「チッ…女だからってなめんなよ!」
途中で路地を曲がり塀に登る。犯人を先回りして真下に来るのを待った。