愛なんて知らない Ⅲ








私達は龍の家に向かった





       ピンポーン




チャイムを鳴らすと扉が開いた




     バッ!



私の胸元にナイフを突きつけられた





「龍」





「愛美か・・・・悪い」



そう言うとナイフを置いた






「何かあったの?」





「特に」





「・・・・そう」





「あぁ」







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