愛なんて知らない Ⅲ









(でも、私の光はもう・・・・)





光は消え、闇だけが残った





《愛美・・・・》


月の声だ






《ごめんなさい・・・・》





「何が?」



私は歩く


周りのは何も無い



あるのは闇と道



空には月と星



私からは届きそうにも無い






《こんな残酷な運命を

貴方1人に押し付けてしまいました


本当にごめんなさい・・・・》








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