愛なんて知らない Ⅲ









期待してはいけないのに

でも、どこかで期待している自分もいる






《1つの事が変われば

それは連鎖のように次々と・・・・


さぁ、早く前に進みなさい》






   連鎖・・・・





「わかった」



そう言うと私はまた歩いた






だんだん近づく小屋



後は丘を登るだけ・・・・






そしてとうとう着いた




「着いた・・・・」




私は小屋を開けようと

扉に触れた





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