愛なんて知らない Ⅲ
お金の上に手紙と携帯と
ネックレスがあった・・・・
「何でだよ・・・・」
俺は震える手でネックレスを握る
「クッソ!!」
俺は恋愛感情で愛美が
好きなんじゃない
妹のような
守らなきゃいけないような
そんな存在
それは初めて愛美を見た時
芽生えた初めての感情
愛美の目をみて
あぁ、どれだけの闇を抱えてるんだろう
俺が助けてやりたい・・・・
「愛美、幸せになってくれ・・・・っ」