愛なんて知らない Ⅲ









「うん」





「いいよ、教えてあげる」




隼斗が黙って頷く






「私の呪いはね結論から言うと

孤独の呪い」






「孤独?」






「そう、私は光の者

そして自然をつかさどるの」






「・・・・」



隼斗は黙って聞く






「4人いるのよ、呪われた子は

そのうちの2人が運命の子


1人は闇をもう1人は光を操るの」








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