愛なんて知らない Ⅲ
「どう・・・して・・・・?」
「私が自然を支配するのよ?」
「あっ・・・・」
そう言うとわかったようだ
飛び降りても私を守るだろう
刀で刺しても癒すだろう
ダメなの、許されないの・・・・
死ぬ事も________
「私を唯一殺せるのは闇の者だけ」
「でも君の方が強いんじゃ・・・・」
私はその言葉に微笑んだ
「まさか・・・・」
隼斗が震える声で言う
殺してもらうのよ____________