愛なんて知らない Ⅲ








私は何の為に生きたんだろう?




私の存在理由って何_____________?






「早く・・・・っ」



早く・・・・早く!





私のはずっとベットの上に座っていた





『隼斗、帰ってこないね』


愛美は思い出したように言う





「どうでもいいよ・・・・」



今はそんな事どうでもいい




私は目を閉じそう言った





空が暗くなってきた

星も出ている





『お姉さん、そろそろお別れだね』







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