愛なんて知らない Ⅲ
呪いと死
ー百合香ー
愛美は苦しそうにすると倒れた
そして目覚めた愛美の目には
光はなくあるのは殺意
「殺す!!」
そう言うと氷が飛んできた
私達はまったく避けられなかった
愛美・・・・
お願い、戻ってきて・・・・
その思いはムナシク
愛美は光り輝く剣を私に向けた
「キャッ」
かろうじて私は避けることが出来た
「殺してやるッ!!」
そう言う愛美はまるで猛獣
殺意しか宿らない瞳に涙が流れた
愛美は苦しそうに私を睨む