愛なんて知らない Ⅲ










「そうよ

私がオリジナル」




燐は無表情で淡々と答えていく








「燐」




聞き覚えのある声が聞えた






「何?千里」






「千里って・・・・」




私は後ろを振り向く





そこにはカラコンではなく

私達と同じ蒼い瞳






「どうして・・・・

貴方もそうだったの??」









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