愛なんて知らない Ⅲ











運命を拒絶しない私にとって

それが1番ベストな答えだと思う







「運命・・・・そうね

だから私が闇だったのね」




燐が悲しげに言う







「悲しいの?」







「悲しくないわ

私には・・・憎いと言う感情しかないもの」








「悲しいね・・・・」





     パシーン・・・!





叩かれた、数秒経ちわかった








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