ただ君が好きで、
意志と勇気と想い
試合前日
「明日の試合、絶対に勝つぞ!」
「「「『はい!』」」」
「先の事を考えないで、まずは一勝だ!」
「「「『はい!』」」」
先生の声を聞いてから部活が終わった。
まだまだ先だと思った試合が明日に迫ったと分かると、妙な緊張感に教われるなー…。
そう思いながらも楽しみという気持ちもあって、まさに…
「ドキドキワクワクだな!」
『…秀介、それ俺も今考えてたんだけど!』
「さすが俺達だな!優太…絶対勝とうな!」
『当たり前だ!』
俺達はにっと笑いながら下校した。