年上の彼氏と年下の彼女
(あ~楽しみ♪楽しみ過ぎて顔がニヤけちゃ~う♪)
私は小走りで学校に向かった。
「あ!優架おはよ♪」
「おはよ♪」
(なんとかギリギリセーフ…汗)
「今日が最後かぁ…次は43日後だね」
「そうだね!また夏休み後に会おう」
1時間目の授業が始まった。
「今日が最後か~、遊べたら遊ぼうね」
「うん!」
2時間目の授業が始まると同時に
「すみません…」
誰かが来たようだ。
みんながざわつき始めた。
ざわざわ…
「せんせー!誰ー?」
「遠山、迎えだぞ」
「優架、帰るの?」
「優架、バイバイ」
「みんな、バイバイ」
私は
みんなに手を降って迎えにきた人の元へいった。
「あ!」
「シッ!」
(な・ん・で??)
と口パクする
(いいから)
と口パクで返してきた。
迎えにに来たのは
大希だった。