年上の彼氏と年下の彼女

2時間後に

大希ん家へ着いた。

「あがって?」

「あ…うん」

「俺は家戻るからなんかあったら言えよ?じゃーね、優架ちゃん」


「さようなら、ありがとうございました」

「じゃ、あがって」

「お、お邪魔します…」

私は緊張していた。

「あんま緊張すんなよ」

「いや…そんなこと言われても…」

「俺の部屋、2階の左だから言ってて」

「うん」

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