『死』〜天使と悪魔の心〜

天使の心をもつ自分



この地震を通して、改めてきずいた。







『あぁっ…生きてるっていいな。


死ななくてよかった。』








と…。




この地震で崩壊してつぶされて死んでしまった人。


また、津波に襲われて死んでしまった人。


また、地震による二次災害によって死んでしまった人。





生きてる自分は、運がいい。


岐阜県で死んだ人なんていない。


ただ、この日本で死んだ人がいる。



たったそれだけなのに、『死』を身近かにかんじた。





いつも話している友達。


いつもしている行動。


いつも食べているご飯。


ほかにもまだまだある、『当たり前』に出来ていたこと。



だが、死んでしまったら出来なくなる。





あぁ、幸せだな。



そう思えてしまう。
< 2 / 6 >

この作品をシェア

pagetop