ふさんテル(原作)
第9章「終」
「この黒ヒョウどうする?」
「焼くでも、
煮るでも、
勝手にしろ!!」
木に縛られたディアブロが
わめく
「…でもまさか
フィーナ王女が
キツネだけじゃなく
近くに住む妖精まで
つれてくるとはね…」
「全然キツネだけじゃ数でも
力でも負けると思ったから…」
「そうだ!
妖精さん、たのんでもいい?」
「麻優、何でも言って!」
「あの黒ヒョウ達全部
記憶を消して、
人間界の動物園に送ってくれる??」
「分かった。まかせて!」
キラ キラ***
黒ヒョウが消えていく…
「おい!
何する気だ!!
…やめろっ…」
「ばいばーい…」
消えた…
すべて…終わった…
「なあ、麻優
“動物園”ってなんだ?」
「う~ん。
知らなくてもいいと思うよ」
そのあと村へ戻ると、
多くのキツネが待っていた…
そして、
アスリは王子から王様になった。
「ありがとう。麻優」
「私は、何も…」
「いや、麻優がいなかったら
キツネ族は終わってたよ。
俺も今頃死んでた。」
『ありがとう!!!』
みんなっ…
「…おまえ
何かキラキラしてるぞ…」
「えっ?
うわっ何これ!?」
キラキラ***
消えちゃう…?
「アスリ!
私まだここにいたい…」
「麻優!?」
……スゥゥゥゥ――――――
「焼くでも、
煮るでも、
勝手にしろ!!」
木に縛られたディアブロが
わめく
「…でもまさか
フィーナ王女が
キツネだけじゃなく
近くに住む妖精まで
つれてくるとはね…」
「全然キツネだけじゃ数でも
力でも負けると思ったから…」
「そうだ!
妖精さん、たのんでもいい?」
「麻優、何でも言って!」
「あの黒ヒョウ達全部
記憶を消して、
人間界の動物園に送ってくれる??」
「分かった。まかせて!」
キラ キラ***
黒ヒョウが消えていく…
「おい!
何する気だ!!
…やめろっ…」
「ばいばーい…」
消えた…
すべて…終わった…
「なあ、麻優
“動物園”ってなんだ?」
「う~ん。
知らなくてもいいと思うよ」
そのあと村へ戻ると、
多くのキツネが待っていた…
そして、
アスリは王子から王様になった。
「ありがとう。麻優」
「私は、何も…」
「いや、麻優がいなかったら
キツネ族は終わってたよ。
俺も今頃死んでた。」
『ありがとう!!!』
みんなっ…
「…おまえ
何かキラキラしてるぞ…」
「えっ?
うわっ何これ!?」
キラキラ***
消えちゃう…?
「アスリ!
私まだここにいたい…」
「麻優!?」
……スゥゥゥゥ――――――