LOVE GAME




「 でも引っ越しても意味ねーなぁ・・ 」




・・・何で、そんなこと言うの・・?




「 ・・・・・・・っ・・おい? 」






手を離して、立ち止まると
彼はすぐに後ろを向いて・・






「 今日はよく泣くんだな 」





少し、笑って 涙を拭った。
そのまま指で唇を撫でられて



「 少し、口あけて 」





気付いたら、昂との体制みたいに
電柱に追い詰められていて、
言われたとおり、口を開けると





「 んぅっ・・! 」





彼の指が入ってきた。






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