LOVE GAME




「 ・・和真! 」






掴まれた腕を振り払って
彼の肩を掴んで、
無理矢理振り向かせる。





「 バカじゃないの!? 」







そのまま、彼の肩を押して
ベッドへ押し倒した。






「 何でそんなこと言うの!?
 愛してるって言われたって
  昂のところなんか行かない! 」






言っている間に、視界が歪んできて
自分が泣いてることに気付いたけど
溢れる想いが、とまらなくて・・・






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