【BL】Honeypot
そいつは、
なびく綺麗な黒髪が
すごく印象的だった。


じゃなくて…

「って、近っ!
何だよ、てか誰だよお前!!」

お互いの吐息が感じられるほどの距離である。
驚かないはずがないだろ!!

「先輩!」

そいつは、
いきなり耳元で叫んできた。

「んだよっ
わかったからもうちょいはなれろ」
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