ダイヤの原石
見てみると案の定、歩夢からだった。
『楽しそうだね♪
あたしも久しぶりに遥夏と遊びたいな~♪
あたし、まだ遥夏のこと、好きだよ♪♪』
この内容を見たとたんに背中がぞくっとして遥夏は凍り付いてしまった。
「お兄ちゃん、あそこにもかくれんぼしてる人がいるよ?」
遥夏のズボンの裾を引っ張ってどこかを指差している。
まさか・・・・・・・・・
その方向を見るとさっき海斗が隠れていたカーテンの窓の奥に一人の女の子が立っていた。
その女の子は遥夏に向かって手を振っている。
間違いない・・・歩夢だ・・・
「海斗・・・、ちょっとここでいい子にしてろよ」
窓の方を見たまま海斗の頭をポンポンと撫でて言った。
「どしたの?」
「ちょっと俺あの子に用があるから、また後で遊んでやるよ」
「うん、分かった。
ぼくゲームで遊んでるね!」
「いい子だ」
『楽しそうだね♪
あたしも久しぶりに遥夏と遊びたいな~♪
あたし、まだ遥夏のこと、好きだよ♪♪』
この内容を見たとたんに背中がぞくっとして遥夏は凍り付いてしまった。
「お兄ちゃん、あそこにもかくれんぼしてる人がいるよ?」
遥夏のズボンの裾を引っ張ってどこかを指差している。
まさか・・・・・・・・・
その方向を見るとさっき海斗が隠れていたカーテンの窓の奥に一人の女の子が立っていた。
その女の子は遥夏に向かって手を振っている。
間違いない・・・歩夢だ・・・
「海斗・・・、ちょっとここでいい子にしてろよ」
窓の方を見たまま海斗の頭をポンポンと撫でて言った。
「どしたの?」
「ちょっと俺あの子に用があるから、また後で遊んでやるよ」
「うん、分かった。
ぼくゲームで遊んでるね!」
「いい子だ」