また…会えるよね?
。。。どうしよう…謝るべき・・・?
「どうしてここを知ったかは知らないが、、、ここは峰岸がくるような所じゃねェ!さっさと帰れ!!」
先輩は背中をむけて言った。
「先輩!先輩が待ってるって言ったのに…。黙って居なくなるからじゃないですか!!」
「・・・ちゃんと、メモ置いていっただろ?」
「・・・---。あんなの…!っっ。」
ダメだ・・・先輩が行っちゃう・・・。
「先輩が何も言わずに居なくなったのは私達に迷惑をかけないためですか!?お友達の借金の保証人になってしまって、それを払うために何も言わず高校休学して、お金。。。かえしてるんですよね!?」
ピタっと先輩が立ち止まった・・・。
「・・・峰岸…、何聞いたかは知らないが、勝手に自分の都合のいいように話をつくらないでくれないか?」
「。。。!?じゃあっなんで!?!?・・・」
「はぁ・・・。」
先輩は深くため息をつくと、こっちへ向かって歩いてきた…。