笑って、「ありがとう。」



「それじゃ、また…」


自分から聞いたくせにさっさと逃げようとするあたし。

そして、彼もあたしに気にする事なく猫とまたじゃれ始める。




変なひと。



あたしの脳にそうインプットされた。

けどもう話す事もないだろうし、まぁいっか。





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