CHANCE 2 (後編) =Turbulence=
「ソナ、俺もシャワー浴びて来るから、KYU達が来たら、リビングでコーヒーでも飲んどく様に言っといてくれるかい!」
『わかったわ。』
しばらくしたら、玄関のチャイムがなって、皆がやって来た。
『どうぞ!』
『チャンスは!?』
「今ねシャワー浴びてるの。
ちょっと待っててね!
何飲みますか!?
皆さんコーヒーで良いかなぁ!?」
『良いよ~ん!』
『僕はお茶が良いです。』
『は~い!』
それから10分程してチャンスが着替えてリビングにやって来た。
「待たせてゴメン!
李支社長から何か言われた!?」
『さっきも電話で聞いたと思うけど、特にXYZ的には問題無いけど、暫らくはゴタゴタするだろうから、気をつけて欲しいと!
それから、俺の妹は親父が韓日物産の警備員の中から数人ガードに付けるそうだ!』
「そっかぁ!
表には報道関係者はいたの!?」
『あぁ!
50人くらい居たよ~ん!
もう地下駐車場に入るのも大変だったじょ!
ここから出る時は、もっと大変だろうにゃ!』
「それならどうにかなると思うけど、今後の活動の方が心配なんだよなぁ。
明日のひまわりTVの生放送、視聴率は上がるだろうけど、質問責めに合うだろうなぁ!」