狂気と良気
「北町は、狂っている。ジー。警官も、住民もおかしい。ジージージー。夜になると暴れ出す。ジー。奴らは、狂気に身を任せ…。人の人の血を飲み続ける。ジージージー裏切りものは、殺されるジージージー。最近息子の友達が殺された。ザッ彼は、調べたのだ…ジー資料館の本を…ザッザッ自分の身に何が起きているのかを…ジッジッジッ私は、調べる勇気がなかった。ジージジッ。ジッ私は、一年前に南町からここにやってきた。ジー息子と離れ離れでいるのは、辛かったのだ。ジー何とか、ここにこれたがくるべき場所ではなかった。ザーザー。ジッジッ私の妻は、まだそこにいる。ザーザー。私は、息子を南町に連れて行けば良かった。ザーザーザッしかし、小さかった息子を私の両親は妻の実家に連れて行くのを反対したザーザー。ザッザッ。だから、調べて欲しい。ジこの街に何が起こっているのかをジージージー。私の妻の名は………ジー」「もしもし…もしもし」「ブチッ…プープー」私の声も空しく、電話は切れてしまった。
いったい何なのだ?
いったい何なのだ?