一生恋愛

●わずかな日常





―亮――――
――――



真由の膝枕で寝てたら、暑苦しい部長の声が聞こえた。





んで、顔を上げるとやっぱり部長と、珍しく葉月先輩がいる。







せっかく真由と2人っきりだったのに。









そんな気持ちもよそに、部長は俺と真由の間柄にケチつけてきた。










どうやら部長、俺と真由が付き合ってるってこと、知らなかったっぽい。



てっきり知ってたから仲直り手伝ってくれたのかと思ってたのに。





どんだけ馬鹿なの、部長。










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