一生恋愛



やっとついた病院。






いつも部活でこのぐらいの距離軽く走ってるはずなのに、長く感じた。












いつもの真由のいる部屋へ行くと、真由はいない。




そこに残っていたのは、

赤く染まったシーツと







ベットに残る、消えつつある真由の匂いと温もりだった。











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