一生恋愛


自分の部屋を出て、リビングへ降りる。


そこでは既に母さんが朝食の準備をしていた。



「あら、龍、おはよう。」

「…はよ。」



「今日は早いのね〜」なんて呑気に言う母さんの元を離れ、洗面所へ向かう。


さっき見た夢でかいた汗を流すためにシャワーを浴びる。






髪を拭きながら風呂場から出ると、母さんはニヤニヤしてこちらを見ていた。











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