一生恋愛



「…なに?」


「うふふ。そうね、今日から高校生だものね。」





そう言って去る母さん。


俺は固まる。





…俺、高校生になるからって張り切ってる奴に見えるのか……。








それから少しゆっくりして、学校へ向かう。
もちろん、母さんとは別だ。



一人で歩いていると、中学で一緒だった奴ら数人と会い、皆で集うように学校へと向かった。











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