一生恋愛



「そう…か。まぁ亮がそんなめんどくさい頼みを引き受けてくれるとは思わなかったけどな。」




「引き止めて悪かったな。」と部室に戻っていく部長。





この言葉が、俺が真由に対して興味を持ちはじめる最初のきっかけだったんだ。











次の日、いつも通り学校に行く。
朝の弱い俺は、いつも遅刻ギリギリなのに、今日は何故か早くに目が覚めて。




暇だったから早めに家を出たんだ。








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