一生恋愛




「真由っ!?」





ガタッと椅子を鳴らして立つ俺。




すぐにナースコールを押して、真由が動いたことを伝えた。









「真由…。」



前みたいに髪をくしゃくしゃと撫でる。


すると、微かにだけど、微笑んだんだ。







そのあと、医者が来て、俺は追い出されて。




すぐに部長に電話をした。










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