七色の朝日~永遠に続く恋物語~
「…聞いてなかったの?」
「いや、そういうわけでは…」
さつきは、ため息をついた。
「私の好きなのは、高丘」
「高丘くんって…あの?」
「うん、私の隣の席の、高丘」
「高丘くんには悪いけど…面食いのさつきがあの高丘くんに恋するなんて…」
「それは…まぁ確かにそうかもしれないけど」
「眼鏡取ったらカッコいいかもよ?」
「はは、まさか」
でも、ありえるかもしれない。
漫画みたいだけど。
あんな地味な男子、顔も地味な気がするけど。
「いや、そういうわけでは…」
さつきは、ため息をついた。
「私の好きなのは、高丘」
「高丘くんって…あの?」
「うん、私の隣の席の、高丘」
「高丘くんには悪いけど…面食いのさつきがあの高丘くんに恋するなんて…」
「それは…まぁ確かにそうかもしれないけど」
「眼鏡取ったらカッコいいかもよ?」
「はは、まさか」
でも、ありえるかもしれない。
漫画みたいだけど。
あんな地味な男子、顔も地味な気がするけど。