振り向いて…


「ジュースでいい?それともっ……」


気付けば俺は流香を押し倒していた。


「司??」


「お前、メイドなんかやるなよ。」


「どうして…」


「嫌いだから。大嫌いだから。」


「だったら関係なっーッッ」


抵抗する流香の唇を強引に奪った。


もし、明日をきっかけに彼氏ができるなら、


流香のファーストキスは俺がもらう。


そんな醜い感情が生まれてしまった……




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