リフレイン〜2nd Season〜
知らないほうが良いこと
『あ、もしもし?水樹?』
「潤っ!」
仕事が終わり、ケータイに電話が掛かってきていたので出たら潤だった。
潤とはおととい会ったきりかな。
『どうだよ、SPの仕事は。大変か?』
「ん〜まだ分かんないかなー。明日、都知事の警護やるんだ。」
『都知事?あぁ、第四係は都知事も警護するんだもんな。』
「うんっ。そっちは?みんな変わりない?」
『あぁ、相変わらずだよ。みなさんすげぇ元気(笑)!』
「そっかぁ!なんかもう会いたくなってきちゃったな…」
『はえーなぁ。(笑)そんなんでこれからもつのか?(笑)』
潤は楽しそうに笑いながら話す。
「だっ、大丈夫だもん!絶対に立派なSPになってみんなの前に行くから!!」
『おっ、頼もしいな。その意気で頑張れよ!』
「うんっ!頑張る♪」
すると潤は何かを思い出したように話し出した。
『そういやSPのメンバーって誰がいんの?』
「SPのメンバー?えっとね…男が3人で、女があたし入れて2人だよ」
『へ〜…女SPいるんだ。同い年?』
「うん、しかも超美人なんだ!すっごくいい人だし!」