リフレイン〜2nd Season〜
「これで機嫌直った?」
「へっ?」
潤はクスッと微笑んだ。
な、なに〜!?
「わ、分かんないっ!」
あたしはプイッと顔を背けた。
すると潤はちょっと黙ってから、あたしの耳元に口を寄せた。
「ふ〜ん…じゃあ怪我が治ったら、たっぷりとベッドの上で機嫌が直るまで愛してやるよ」
!?
あたしはいきなりの言葉に顔を赤くした。
な、何言っちゃってんの////!?
「ば、ばかっ!」
あたしはガバッと頭まで布団を被った。
「ぷっ。やっぱ可愛いな、水樹は」
潤は柔らかい口調で言うと、あたしの頭を布団ごしに撫でた。
好きで好きで仕方ない。
いつも照れ臭くて言えないけど…
ありがとう。