リフレイン〜2nd Season〜
――翌日、朝。
「あーっ、超元気んなった〜♪♪もう全然大丈夫だよー!」
あたしはベッドから起き上がると、キッチンにいる潤に駆け寄った。
「そっか、良かった。お粥食う?昨日作ったやつ」
「食べる〜!超お腹空いたぁ〜♪♪」
あたしはリビングのテーブルに腰掛けた。
「でも良かったよ、良くなってさ。俺、何かの病気かと思ったよ(笑)!いつも元気な水樹が具合悪いなんて言うからさ」
「あははっ!いくらあたしでも、風邪くらいひくよ〜!」
あたしは笑いながら言った。
潤って意外と心配性なんだなぁ…
「はい、どーぞ。」
「ありがとっ♪」
潤はお粥をあたしの前に置いた。
卵が緩くかかったお粥。
超美味しそー!!
潤って料理も出来るし、家事全般も出来るし……
ホント凄いなぁ…。
あたしはお粥を一口食べる。
「ん、おいしーっ♪」
「そ?良かった。」
潤は安心したように笑った。