リフレイン〜2nd Season〜
「あっ、ヤバ!もうこんな時間!」
あたしはケータイの時計を見て、鞄をわし掴みにし、玄関に向かった。
急いで靴を履くと、ドアを開けて部屋を出た。
――警護第四係オフィス。
「おはよーっす!」
あたしはいつも通り元気に出勤。
「あ!おはよ、みず!もう具合は良いのかよ?」
健太が椅子をこっちに向け、聞いてきた。
「うん、もう大丈夫!超元気だよ♪」
あたしはピースサインをすると、デスクに着いた。
「おはようございまーす」
あたしに続けて朱里が入ってきた。
「朱里おはよー♪」
「あら!水樹、来て大丈夫なの!?」
朱里は少しびっくりしたように、あたしを見る。
「うん、もう大丈夫だよ!超元気だから♪♪」
あたしは笑顔で答えた。