リフレイン〜2nd Season〜
「……雅樹(まさき)…とかは?」
潤はポツリと言った。
まさ…き…?
イイ!
なんかカッコイイし!
嵐の相〇くんみたいで(笑)!
「良いじゃん、潤!!戸田雅樹…。うん!カッコイイ!!」
あたしは赤ちゃんを抱き締めた。
「ふっ、じゃあ決まりだな。これからよろしくな…雅樹。」
潤は赤ちゃん…ううん、雅樹を優しく見つめた。
「潤、パパって感じする」
「え?」
「雅樹!大きくなったらパパみたいにカッコ良くなるんだよ♪?」
あたしは寝ている雅樹に言い聞かせる。
大きくなったら潤みたいな、いい男になってほしい。
これは、あたしの心からの願いでもあった。
「水樹はホントにいい女だな」
潤はあたしの髪を撫でながら言った。
「そ、そんなことないよ〜////!」
あたしは照れながら言う。
潤はクスッと笑うと、あたしの唇にキスをした。